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May 01, 2012

あまりものユニットでスピーカー

 片付け物をしていたら、6cmのスピーカーユニットが出てきた。 刻印も何もなく 6Ω10Wと書いてある。 10年くらい前、何かから外したやつ。 どこのメーカーなんだろうね。 
 小さいスピーカーでも作ってみるかと思って、1cm厚のMDFで 10x10x10cm サイズで作ってみた。 吸音材は手持ちの粗毛フェルト。
 MDFをボンドで貼って箱にしてからヤル気がなくなっちゃて、一週間ほどほったらかしだった。 でも、そのおかげでボンドは完全に乾いた。

 作ってみると、このサイズ(ユニット6cm、箱0.81L)で、密閉だと、詰まった感じの音だし、低域が悲しいほどだ。  チャラチャラしてる。  密閉型が好きだといっても程がある。
 

 バスレフにしようかな~と思ったが、どうせなら、少し変えようと思った。 スピーカーと共鳴箱の間をダクトでつなごうと思った。 長岡鉄男さん設計のスワンみたいな感じ。 あれほど精密でも、規模も大きくないけどな。 バックロードホーンほど作るのが面倒くさくないし。 

 ダクトは塩ビ管とか色々考えたが、まず金をかけないということに主眼をおいたので、缶詰の空き缶。 母親が朝はパンを食べるのだが、サラダを作っても食べないので、フルーツの缶詰(小さいやつ、高さ5cm、直径6cm)を利用している。 お陰でこの「缶」がたくさん。 燃やさないゴミは月2回しかこないので、結構な量がたまる。 こいつを三個、ゴム系接着剤でつなげた。 内側と外側にフェルトを貼った。 
 共鳴箱は、100円ショップにあった小物入れ、板厚6mmくらい、底板は2mmくらいしかなくて、箱鳴りし過ぎると嫌なので、ダクトの穴を開けてから、液体ゴムを流し、2cm四方のタイルみたいな石をランダムに側面を含め16個貼った。 といっても、右、左chそれぞれ同じように貼った。 ゴムが充分乾いたら、蓋に6mm厚のMDFをつけた。 ひっくり返して底板部分が上になる。 
 共鳴箱がおよそ0.9L。 ダクトが0.4L。 あわせて2L少しというところだ。 
 

 計算上は共振周波数が120Hz位になるはずなんだが... 

 こんな感じ。 上だけニスを塗ってあるので、テカってるけど。

Image1

 さて、音は... 笑っちゃった。 なんだこれ... 確かに音域は広がっているけどねぇ。 測定器があるわけではないので、正確にはわからないが、60Hzくらいまでは出るみたいだ。 共振周波数は140Hzくらいだ、たぶん。
 高域は18KHzくらいまでは出ているかな? 16KHzまでは聞き取れた。 あとは音圧を感じるだけだ。 若いころは20KHzまで聞こえたのに...

 2時間くらいならしていたら、結構慣れてしまった。 穴を塞ぐと低域が足りなくなるので、確かに効果はあるね。  うるさい音かなと思っていたのに、柔らかめの音であんまりきつくない。 エージングするともっと変わるのかな?

 オーケストラとか楽器がいっぱいある曲はあんまり向かない(解像度が足りないとでもいうのか?)。 シンディ・ローパーの True Colors が結構良かったかも。 意外だったのはチェロがよかった。 Paul Tortelier のバッハのチェロ組曲が良い感じ。 

 よし、パソコン用のスピーカーにしよう!と思って、スピーカーを入れ替えた。 今までパソコン用に使っていたのは、FE83EN を使った2Lのバスレフ。 あ、アンプは若松通商で買ったデジタルアンプキット(TA2020-20を使ったやつね)。 手のひらに乗るくらいのアンプが作れて予想外に良い音。
 このアンプキットもう一台購入して、FE83(初代)のスピーカーを鳴らしている。 FE83ENはバナナの皮のコーンだそうだが、初代FE83は紙コーンだ。 音の傾向が全然違うね。

   

  
 

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