« iphone で写真 | Main | ド○○○○テでお買い物 »

December 09, 2009

鬼平犯科帖

 久しぶりに鬼平のDVDを見た。 第一シリーズ9.10話。  

 1989年だから20年前。 みんな若いね。 私も30歳代だったから若かったなぁ~。 懐かしい。 

 プロット、構成その他、同じ「話」としてみると小説の方が面白い。  映像になった鬼平とは別物と考えた方が良い。  しかし、小説の中の平蔵と中村吉右衛門さんのイメージはぴったりだ。 また、ほかの俳優さんたちもしっかりしていて見ていて安心感がある。 なんて評論家みたいな書き方だが、 ほかの時代劇とは一線を画していると個人的には思っているけどね。
 小説の方は何度読み返したかわからないくらいだ。   
  
 9話「兇賊」、ほぼ小説のストーリーをなぞっている。 米倉斉加年さんの九平はとても良い。 多少細かいところの小説との違和感は否めないのだが、よくまとまっていると思う。 ただ、「大村」へ駆けつける酒井、沢田らは走っていくが、ここはやっぱり「馬」で行くべきだろう。 平蔵が殺されかけているのに。 

 10話「一本眉」は小説の「一本眉」と「墨つぼの孫八」を混ぜたような物語。 単純に「一本眉」の物語だけだと平蔵の活躍の場がほとんどないので、こんなことをしたのだろうが、「一本眉」だけの映像が見たかったな。 木村忠吾と一本眉のからみのユーモラスなところが良かったのに、ドラマの方は忠吾も出てこないし、ちょっと重い。 

 今は亡くなられた俳優のみなさんが生き生きと演じているのは、懐かしいし、ちょっと悲しい。 ナレーションの中西龍さんもなくなられたし。 

 余計にエンディングのジプシーキングス「インスピレーション」が切なく響く。  ドラマの余韻を味わいつつ、四季折々の風景と、配役のテロップ。 何で時代劇にこの曲なんだろうと思うのだが、ぴったりはまっているところがすごい。 よくこの曲をはめたものだ。

 以前、このドラマに影響されてジプシーキングスのCDを買った。 聞いてみても、あ、そうか、という感じだ。
鬼平のエンディングあっての「インスピレーション」という刷り込みがされてしまっている。  
 
 今はこういう時代劇、ないね。 残念なことに。

|

« iphone で写真 | Main | ド○○○○テでお買い物 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 鬼平犯科帖:

« iphone で写真 | Main | ド○○○○テでお買い物 »