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January 16, 2005

修理 3

 回答は長い説明と丁寧な言葉遣いではあったが、要約すると、

 1.イコライザーは修理していない。 プレーヤーに問題があるのではないか。 

 2.左chのノイズは出力段の問題だと判断した。 

 3.交換した部品については取引先にちゃんと戻すように言ってあった。 確認したところ廃棄してしまったということだ。 

 4.「関東○○修理サービス」に修理を依頼している。
 

 の4点だ。 それに対し、

 プレーヤーに問題と言っても、モーター(パイオニア)もカートリッジ(オルトフォン、デンオン、テクニカ、シュアー)もトーンアーム(テクニカ、SME)も全部別のメーカーだ。 それに、別のアンプで聞けば問題なく再生されるから、プレーヤー側の問題ではない。
 
 パワーアンプ部分は修理に出す前に確認したから問題はなかったはずだ。

 交換し部品を廃棄したというのは、おかしい。 交換した部品もユーザーに所有権があるのではないか?

 ラックスで修理はしていなかたのか?、修理したのは修理を専門に請け負っている会社ということか? 

 という質問をぶつけた。
 
 再び回答は、
 「それならもう一度修理に出してくれ」という趣旨の回答をもらった。 ここに来てもうだめだな、無駄だと思った。 だから「もういい。 ただ、修理したのはどういう会社なのか」という点だけ確認をしたのだが、ラックスで修理はしたらしい。

 経路は、

 某社某店 -> 修理サービス -> 修理請負会社 -> メーカー

 ということのようだ。 この間に「イコライザーを修理してくれ」という依頼が「左chノイズ」に代わり、出力段の交換になってしまったらしい。 ひどい話もあったものだ。 これなら、直接ラックスに問い合わせて持っていった方がよかった。 近いからと思って依頼したのがそもそもの間違いだった。
 

 腹立ちながらも、レコードは別のアンプで聞いていた。 エージングすれば音がもとのように戻るかな..と期待していたが、あまりよくはならなかった。 

 こんな所に修理に出した自分が悪いと思ってあきらめようとした。 


 それから約3年後。 転職した私は、なんとこの会社の100%出資子会社に入社した。 そして、さらに5年後に、この会社に吸収され、このいい加減な会社の社員になっちまった(もう退職したけど)。 しかも、電器売場だ。 自分が責任者になった時、修理は「サービスセンター」に送らずにみんなメーカーのサービスに依頼した。 経費も浮いたし、修理は早いし、何かあるとメーカーがやってくれてよかった。 私が退職する2,3年前は、修理サービスの部門そのものが縮小されていたっけ。 退職後、やがてこの会社は電器製品の売場を縮小していった。 

 
  THE END 

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修理 その2

家に帰って。 ちょうど9時ころ電話が鳴った。

 「XX修理サービスの○○でございます。 夜分申し訳ございません。」

 「あれま、電話くれたの。 明日電話したのに... それで?」(このときわざわざ電話をくれたので気分が和んでいた。)

 「メーカーとも話しましたが、ご迷惑をおかけしたので、当初の見積金額でさせて頂くと言うことで..申し訳ございません。」

 「えっ??? どういうこと? 20,000円で修理するってこと? 金額の事もあるけどさ、フォノイコライザーの修理がなんでパワーFETの交換になるのかはわかったの?」(まだまだ、おだやか。)

 「はい、確かに雑音が認められまして、結局FETも交換になったようです。」

 「???? 訳がわからないんだけど... どうなってんの...? じゃぁさ、もういいから返してよアンプ。 自分で直すよ。 真空管のアンプしか作ったことないけどさ。」(ちょっと、ムッとしてきた。)

 「えっ? あの、メーカーの方に急いで修理するように連絡してしまいましたが、おそらく着手している事と思いますが..中止の連絡が間に合いますかどうか、至急連絡して...」

 「客に確認もせず、当初の見積もりなら文句ないだろみたいな感じか? 随分適当な仕事してるな!(いい加減キレている) まったく! もし、着手して終段のFETやら抵抗やらコンデンサーやらはずしてたら、もう間に合わないだろ! それに、一回はがされてまたくっつけられたら音がどんな状態になるかわかったもんじゃないよ。 もし、もう修理してるんならやってしまった方がいい。 それから、金額は当初の見積もりにしてやるみたいな言い方してるけどな、正確にかかった金額を言えよ。 別に金額だけの問題じゃないからな。 それから、交換した部品全部つけとけよ! こちらで全部チェックするからね!!」

 「はい、そのように伝えます。 誠に申し訳ございません。」



   2週間後店から連絡があり、休みの日にアンプを店に取りに行った。 くそ重いんだから持ってきやがれって言いたかったけどな。 金額は明細によるとちょうど20,000円だった。 「ご迷惑をおかけしたので、当初の見積金額で..」ということだった。 何とも釈然とせず受け取ってきた。 箱がガムテープだらけで汚くなっていた。 ちょっと怒りを覚えた。 
 
 
 家に帰って箱を開けると、取り替えた「壊れているはずのパーツ類」が入っていなかった。 明細にはFET交換他と書いてある。メーカーに出したと言っていた割にはメーカーの修理明細ではなく、「関東○○修理サービス」の明細が入っていた。 イコライザーを修理した形跡はない。 レコードを聴いてみるとやっぱり修理に出す前と同じ状態だ。 それに、音が変わっている。 妙に堅くなったし歪みっぽい、しかも帯域が狭くなった感じがする。 やはり終段のFETを取り替えたせいだ。 AB級動作のアンプなのに小出力でもB級動作しているような感じだ。 スイッチング歪みというわけではないが、妙に気になる。 
 
 電話した。 「XX修理サービスの○○さん」へ。
内容は

 1.イコライザーの修理はされていない。 レコード再生が修理前と同じ。

 2.終段の出力トランジスタを交換した理由が知りたい。 交換されたから当然音が変わった。 A級動作していないような音だ。

 3.FET以外に交換したパーツは何なのか、それと交換した部品はどうしたのか。

 4.メーカー修理という話だったが、メーカーの修理明細はどこにあるのか。

の4点だ。

 次につづく。

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January 15, 2005

電器製品の修理

CDプレーヤーが壊れた(ほぼ20年前購入)。 以前トレイ開閉のベルトがきれたので、自分で交換したのだが、今度は音声出力されなくなった。 開けてみたが、コンデンサーがとんでいることもなく、基盤もちゃんとしているし、出力のピンジャックへの回路も導通していたし.. 修理に出したところで、もうやってくれないだろう。 もっともDVDプレーヤーも、他にCDプレーヤもあるからCDを聞くことはできるのだが。

 で、「修理」で思い出したこと。 「修理」では色々なことがあった。



 今から25年くらい前だ。 某社某店にアンプの修理を依頼した。 オーディオの専門店ではないが、近かったからだ。 アンプはラックスのL-10。 フォノイコライザーがこわれて、左chに雑音が入るし、明らかに右chと「音」が違っていたからだ。 もちろん、プリアンプのフォノイコライザー以降とパワーアンプ部分は異常がないことは確かめておいた。 レコードの方もカートリッジ->トーンアームの出力は問題ない、他のアンプではちゃんと聞けたから。

 
 お店の担当に「こちらのお店で買った物ではない」ということもちゃんと言っておいたし、「症状」も詳しく説明した。 でも、ちゃんと紙に書いて渡せばよかった。 



 それから1ヶ月。 なんの音沙汰もない。 さすがに休みの日に問い合わせた。 店の方は「すぐ調べて連絡します」ということで、折り返しの連絡は「修理サービスからわかり次第連絡させます」とのことだった。 その後、1週間くらい(だったか?)経ったが、何の音沙汰もない。 再び店に電話。 担当者は「えっ、まだ連絡がいってませんか?」というような内容だった。 まだ何の連絡もないことを話して電話を切った。 店の方もさ、客のところに連絡したかどうか確認しとけばいいのにね。 待つ、ことしばし、 電話が来たが「修理サービス」ではなく店からだった。 「詳しいことは間違いなく『修理サービス』から連絡させますが、20,000円くらいかかるようです。」ということだった。 その日「修理サービス」からの連絡は来なかった。

 
 翌日、留守電に「修理サービス」から電話が入っていた。 確か午前中にかけてきたようだった。 でもさ、普通の人なら平日の午前中なんて勤めに出ていると思わないか? 内容は「メーカーに送ってあって、20,000円くらいかかるので連絡をください」というようなものだった。 

 さらにその翌日、勤め先から店に電話して「ともかく早く修理してくれ」ということを伝えた。 色々腹の立つこともあるが、とにかく直して欲しいからね。



 そして更に1ヶ月ほど時は流れる。

 ある日、留守電に「修理サービスの○○さん」(いまだに名前を覚えているよ、びっくりしたからな)から電話が入っていた。 「修理代金が35,000円かかるのですが、いかがいたしましょう。 ご連絡お待ちしております。 電話は XXXX-XX-XXXXでございます。」ということだ。 20年以上経ってもこの言葉だけは覚えているぞ!(さすがに電話番号は覚えてないけどな) おいっ!修理代は20,000円じゃなかったのかいっ!!!と電話に向かって突っ込んでしまった。

   仕方がないので、また勤め先から「修理サービス」に電話したよ(一応、昼飯のときね)。以下頭にきてたので、書き残していた手帳のメモから...

 「なんで20,000円って言われていたのに、35,000円になるの?」

 「メーカーの方で、パワーFETその他の交換ということで、35,000円ということだそうです。」

 「でも、こちらが、問い合わせた時一月前だけど20,000円くらいっていってたでしょ?

 「はぁ、申し訳ございません。 その時点では詳細がわからなかったものですから」

 「あの、ちょっと待ってよ、前に問い合わせた時ですでに修理に出してから1ヶ月経ってたでしょ? 何で詳細がわからない? よしんば、お店から品物がおたくのサービスセンターに届くのが1週間かかったってその時点で3週間経ってるでしょ? もう2ヶ月以上たってるよ。」

 「はい、申し訳ございません。 少し手違いがあったようです。 誠にどうも..」

 「手違いといかいう問題じゃないだろ! そもそも、フォノイコライザーを直してくれって修理に出したのにパワーFETその他の交換ってなんだよ。 パワーアンプの方は異常なかったよ、少なくとも修理に出す直前までは。 チューナーもオープンデッキもちゃんと聞けてたぜ。 ここで、終段の出力変えられたら音がかわっちゃうじゃん。 もう、いいからメーカーの担当教えてください。」 (ちょっと怒りモード)

 「え、修理伝票には左CH雑音と書いてあったものですから...こちらで確認をとります。 お客様のお話はちゃんと伝えます、折り返しご連絡させて頂きますので..」

 「はぁ? 私の持っている修理伝票の控えにはちゃんと『イコライザー雑音』って書いてあるよ。 それに、 連絡くれると言っても、今、会社ですからね。 家に帰るのは夜9時過ぎだから、今日は無理だね。 明日、こちらから電話を入れますよ。」(少し落ち着いている)

   「それでは、9時過ぎにお電話をさしあげますが...」(このころはほとんどの店が19時くらいまでの営業だった)

 「そこまでしなくていいよ。 かれこれ2ヶ月も経っているし。  こちらから、明日電話するよ。」



 長くなるので続きは次に。

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January 12, 2005

Windows の外字

ホント、すげー久しぶり

 まったくなぁ、全然書いてなかった、せっかくBlogスペースを使わせてもらっているというのに.. 

 最近外字をちょいといじる機会があって、その際せっかく作った外字をバックアップしておこうと思った。 (バックアップといっても EUDC.TTE EUDC.EUF をとっておけばいいだけなのだが) で、DOS窓でFontsディレクトリに書き戻そうとすると、「要求された操作はユーザーマップセクションで開いたファイルでは実行できません。」と怒られる。 あ、そう。 だめなの。 

 外字管理を停止させないといけないのか、ま、そりゃそうだわな。 で SDK のヘルプを見ると EnableEUDC というのがあった。  早速 Delphiでちょこちょこと作ってみた。 Delphi のWindows.pasには EnableEUDC は宣言されていなかった。 API はあらかた入っているから、てっきり入ってんのかと思ったら残念! ま、宣言すれば済むことだけどね。 コンパイルして外字管理を停止させると、コピーできた。(いやー、ホントに Delphi っていいよね) せっかくだから外字をバックアップ、リストアできるようにプログラム(というほどのものでもないな...)した。 でも、考えたらもう外字なんか使わないかもしれない。 
 
 Windows についている外字エディタで作る文字はあまりきれいではない。 もっとも、64 * 64 ドットのビットマップをベクトルフォントに変換しているだけだから美しいフォントが出来るわけはない。 とっても中途半端なソフトだな。 とりあえず外字も使えるよ、てなものだ。  ないよりはいいか...ナ

 外字エディタのビットマップは EUDC.EUF に格納されている。 EUDC.TTE はベクトルフォントに変換されたTrueTypeだそうだ。
 
 
 

 外字を使うのならちゃんとベクトルフォントを作れるソフトで作った方がいい。

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